村田流おでん~2012バージョン~
料理人:「菊乃井」村田吉弘
2~3人分
- 豚バラブロック…200g(50g×カット)
- 大根…3センチ幅の輪切り2切れ
- ゴボウ天…2本
- 水…750cc
- 万能だし…25cc
- 種なし富有柿…1/2個(2つに切っておく)
- みかんの皮…1個
村田流おでん
1. 豚バラブロックを50gづつ4つに切り分け2%(4g)の塩を振り1時間以上置く。
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【ポイント】
そうすることで、豚肉のうまみがぐんと増す
2. 万能だしと水を合わせ土鍋にいれて火をつける。
3. そこへ、豚バラブロック、大根、ゴボウ天を入れしばらく炊く。
4. 種を取り皮を剥いた柿も加えて煮る。柿の渋みや甘みが短時間煮ただけでも、長時間煮たようななれ味をだしてくれる。
5. さらに、みかんの皮(3/4個分)も加えて煮る。
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【ポイント】
乾燥させたみかんの皮は、中国では陳皮(チンピ)とよばれ漢方として使われる。体を温める効果があるといわれるので、おでんなどに一緒にいれて焚いておくよい。
6. 大根、豚肉が柔らかくなるまで煮込む。
7. 出来上がったら器に盛り、みかんの皮の千切りを飾る。